バッテリーを充電して電力で走行する電動バイク。
小型の電動バイクなら、大きい駐輪スペースが必要なく、ちょっとしたスペースに保管できます。
「自宅には大きい保管スペースがないから、小型のバイクを探している」という人もいるでしょう。
小型のバイクを探している人は、折りたたみタイプの電動キックボードもおすすめです。
折りたたみタイプの電動キックボードなら、自宅の玄関に保管できたり、車のトランクに積んで持ち運んだりできます。
この記事では、電動バイクの特徴・メリット・電動キックボードとの違いについて紹介します。
電動バイクの特徴・メリット
「そもそもガソリンバイクと電動バイクってどう違うの?」と思う人もいるでしょう。
電動バイクの特徴・メリットは下記の3つです。
- 自宅で簡単に給電できる
- ガソリンバイクに比べて燃費がいい
- 走行中の騒音・振動がなく快適
自宅で簡単に給電できる
電動バイクはガソリンバイクのように、わざわざスタンドに寄って給油する必要がありません。
車体によって異なりますが、自宅用のコンセントに充電ケーブルを繋いで、バッテリーを充電できるものが多いです。
バッテリーの取り外しができる電動バイクなら、車体は駐輪場に置いたまま、バッテリーだけ自宅に持ち込んでスマホのように充電できます。
ガソリンバイクに比べて燃費がいい
電動バイクは、ガソリンバイクに比べて燃費がいいです。
車体によって異なりますが、電動バイクはバッテリーのフル充電で40km程度走行できます。
原付免許で走行できるガソリンバイクの場合、1Lで約40km走行できますが、電動バイクはフル充電で約40km走ります。
同じ距離40kmを走行する場合でも
- ガソリンバイク:180円
- 電動バイク:12円
電動バイクの方が、圧倒的に安い燃料代で抑えられます。
「燃費のいいバイクがいい・燃料代を抑えたい」という人は、電動バイクがおすすめです。
電動バイクの交通ルールについて
「電動バイクの交通ルールはどうなっているの?」と思う人もいるでしょう。
電動バイクの交通ルールは、ガソリンバイクと大きな違いはありません。
ガソリンバイクは排気量で免許区分が変わりますが、電動バイクはバッテリーの出力量(定格電力)によって、免許区分が異なります。
種類 | 電動(定格出力) | ガソリン(排気量) |
原動機付自転車免許(原付一種) | 0.6kW以下 | ~50cc |
小型限定普通二輪免許(原付二種) | 1.0kW以下 | ~125cc |
普通二輪免許(中型免許) | 20kW以下 | ~400cc |
大型二輪免許 | 20kW超 | 400cc超 |
通常のバイクと同じ扱いになるため、ヘルメット・運転免許証・自賠責保険の加入・ナンバープレートの取り付けが必須です。
電動キックボードは自転車サイズ
小型の電動バイクを探している人は、電動キックボードもおすすめです。
電動キックボードは電動バイクに比べてもコンパクトで、自転車程度のサイズしかありません。
車体を折りたたみできる電動キックボードもあり、さらにコンパクトな状態で保管できます。
交通ルールについて
電動キックボードには特定小型原付という区分があります。
下記のような条件を満たした車体が特定小型原付扱いになります。
- 車体の大きさ:長さ190cm以下・幅60cm以下
- 時速制限20km/6km
- 車体の保安基準 など
特定小型原付の電動キックボードは、16歳以上であれば運転免許証が不要・ヘルメットの着用が努力義務です。
また走行モードを切り替えることで、車道だけではなく、歩道走行も可能です。
一般的な電動バイクに比べると、手軽に運転できるのがメリットです。
電動キックボードの交通ルールについて気になる人は、下記のボタンから詳細をご覧ください。
折りたたみできるモデルを選ぼう
電動キックボードには、車体を折りたたみできるものもあります。
もともとサイズは自転車程度なので、折りたたみすると、かなりコンパクトになります。
大きな保管スペースも必要なく、自宅の玄関でも保管できたり、車のトランクに積んで持ち運んだりできるかもしれません。
「保管スペースがないから小型バイクを探している」という人は、折りたたみの電動キックボードもおすすめです。
折りたたみできる「atico」がおすすめ
Free Mileから発売予定のaticoは折りたたみができる電動キックボードです。
車体のハンドル部分が折りたたみでき、コンパクトになります。
全体のサイズがコンパクトになることで、車に積み込んだり、玄関の小さいスペースで保管できたりします。
普段の収納からアウトドアでの活用まで、幅広いシーンで利用できます。
また三輪タイプなので車体が自立し、安定性が高いため、転倒リスクも軽減されます。
後輪の特殊な構造により左右の揺れ・車体の倒れ込みを防ぎ、バランスを維持します。
さらに車体は完全防水のため、雨が降っているときも気軽に屋外保管できます。
aticoについて気になる人は、下記のボタンから詳細をご覧ください。