『Free Mile plus』の特長のひとつが、幅が太くてサイズの大きいタイヤです。走行時の安定性と安全性を考慮し、走破性能の高いタイヤを採用しています。
『Free Mile plus』のタイヤは「エアタイヤ」で、一般的な電動キックボードの小さく硬いタイヤや、エアレスタイヤよりもはるかに振動や衝撃に強く、安心して運転できます。
一方で、空気の入ったタイヤだからこそ、自転車や自動車と同様に日頃の点検やメンテナンスはとても大切です。
「購入してから、まだ一度もタイヤの点検をしていない」
「走行中に、車体の前輪か後輪が沈むような感覚がある」
「しばらく乗っていなかったのに、タイヤがパンクした」
こちらの記事は、上のどれかに当てはまる方には特にお役に立つ内容です。
電動キックボード(電動バイク)『Free Mile plus』をいつでも快適に運転するために、ぜひごらんください。
Free Mile plusは、試乗も可能です!
実際に乗ってみると、
- 走り出しの感覚や安全性
- モードを切り替えした時のイメージ
- 走行時の振動の感覚や、ブレーキの効き具合
- 盗難対策として活用できるイグニッションキーを抜き差しする方法
などを体感できます。
タイヤのダメージは、静かに進行する!?
タイヤのトラブルとして、誰もが真っ先に思い浮かべるのはパンクです。
アクシデントで生じるパンクはおおまかに、タイヤに釘やガラスなどの異物が刺さる「貫通型」と、タイヤ側面が縁石などにぶつかってできる「亀裂型」の2種類です。
しかし、まったく別の原因で起こるパンクもあります。
あらゆるエアタイヤは、パンクしていない状態であっても自然に「空気抜け」が起きています。しかも、自動車以外のエアタイヤは、サイズが小さめな分だけ空気圧を維持しにくく、空気が抜けやすくなります。
空気圧の低下したタイヤで走行すると、タイヤの表面に偏摩耗(部分的に異常に摩耗した状態)が生じてダメージが進み、車体の走行性能や燃費まで低下していきます。
そのまま乗り続ければ、やがて、空気圧不足のタイヤで変形が起こる「内部摩耗型」のパンクが起きるかもしれません。同時に、通常は地面に接触しないはずの機体の一部が露出して摩擦が生じ、回路内に故障が発生する可能性もあります。
こうしてタイヤのダメージを放置すると、タイヤのみならず、走行性能や車両全体にも大きな影響を及ぼす場合があるのです。
タイヤ点検は、1週間~10日に1度を目安に
『Free Mile Plus』を運転していない期間でも、1週間から10日に1度を目安に前輪・後輪それぞれのタイヤ点検を行なうと良いでしょう。チェックポイントは、たった2つ。「空気圧」と「タイヤ状態」です。
1)空気圧は適正ですか?
適正な空気圧とは「タイヤの性能が最大限に発揮され、なおかつ、最もパンクしにくい空気圧」を指します。『Free Mile plus』のタイヤの空気圧を日常的に点検して一定のレベルに保つだけで、ダメージやパンクを防ぎ、快適に走行できます。
あらかじめ使いやすい空気ポンプを手に入れておけば、自宅でも『Free Mile plus』のタイヤ点検とメンテナンスを行なえます。
- 210kpa
- 30psi
アメリカ式の「エアゲージ・ポンプ(空気圧測定器付き空気入れ)」であれば、指定空気圧のいずれかの値を確認しながら、タイヤに空気を入れられます。
持ち運びやすく、ボタンひとつで規定値ぴったりまで空気が入って便利な「電動空気ポンプ」も種類が増えており、近年人気となっています。
2)タイヤにキズや摩耗はありませんか?
「亀裂」「ひび割れ」「金属片が刺さっている」「部分的に激しく摩耗している(偏摩耗)」「溝が浅くなっている」
タイヤの前輪と後輪それぞれをチェックし、一部または全体にこうした状態が見受けられたら、新しいタイヤへの交換をおススメします。
24時間オンラインでご注文可能な「Free Mile 公式ストア」にて、『Free Mile plus』専用のタイヤを取り寄せられます。お手元に届きましたら、近隣のバイクショップでタイヤ交換をご依頼ください。
Free Mile plus 専用タイヤのご注文はこちらから
直射日光・雨・油・熱の近くは避けて
『Free Mile plus』そのものは、精密な回路を持った電動モビリティです。そして、『Free Mile plus』のタイヤは、特殊なゴムで形成された重要なパーツです。
電気系統やゴムの特性上、直射日光・水分・油分は著しい劣化を引き起こす原因となります。したがって、『Free Mile plus』の保管や駐輪の際には、直射日光・雨などの水分・油類はもちろんのこと、ストーブなどの熱源や火花が出るもの、砂塵からもできるだけ遠ざけましょう。
太陽光や砂塵に強く、雨と風からも車体を守れる「Free Mile plus専用カバー」があれば、さらに安心です。専用カバーは、24時間オンラインでご注文可能な「Free Mile 公式ストア」で購入できます。
Free Mile plus専用カバーの情報とご注文はこちらから
『Free Mile plus』ご購入時に同梱される「取扱い説明書」には、各パーツの説明や運転前の点検項目など重要な情報が掲載されています。
お手元に見当たらない場合は、『Free Mile plus』 バッテリーボックスのフタ裏側にある「取扱い説明書電子ブック」のQRコードをご利用ください。普段お使いのデバイスから、説明書の内容を確認できます。
『Free Mile plus』をこれからも安心して運転していただくために、車体・パーツ類の点検やメンテナンスの際には取扱い説明書を併せてご活用ください。
Free Mile plusは、試乗も可能です!
実際に乗ってみると、
- 走り出しの感覚や安全性
- モードを切り替えした時のイメージ
- 走行時の振動の感覚や、ブレーキの効き具合
- 盗難対策として活用できるイグニッションキーを抜き差しする方法
などを体感できます。