電動キックボードは気軽に運転できる便利な乗り物です。
「電動キックボードは雨の日でも運転できるの?」と思う人もいるかもしれません。
結論からいうと、雨天時に電動キックボードを運転するのはおすすめできません。
なぜならタイヤが滑りやすくなったり、雨で視界が悪くなったりと、安全な運転が難しくなるからです。
また電動キックボードと雨の相性が悪く、防水機能があったとしても、雨に濡れることで故障の原因になります。
この記事では、雨天時の電動キックボード利用について紹介します。
雨天時の電動キックボードはおすすめできない
雨天時に電動キックボードを運転するのは、バイク同様に危険なのでおすすめできません。
まず雨が降っていると、路面が濡れてタイヤが滑りやすくなり、転倒やスリップのリスクが高くなります。
晴れているときに比べて、雨で視界が悪くなり、周囲の状況が把握しにくくなります。
次に、電動キックボードは車体の外に配線が出ているもの多く、ケーブルが濡れると故障の原因になります。
ただし配線が車内に内蔵されているような電動キックボードであれば、雨に濡れても故障のリスクは低いです。
防水性能について
「電動キックボードの防水性能はどうなっているの?」と思う人もいるでしょう。
ものによって異なりますが、水滴程度であれば防水できるものが多いです。
例えばFree Mileで販売しているFree Mile plusは、IP54という防水規格です。
IP54とは「あらゆる方向からの水の飛沫によって影響を受けない」というレベルです。
ちょっと水で濡れてしまったり、小雨程度なら問題ありませんが、強い雨に長時間濡れてしまうと機器が故障します。
電動キックボードの屋外保管について
電動キックボードを屋外で保管するときは、カバーを付けるのがおすすめです。
防水性能が高くない電動キックボードは、屋外に置きっぱなしにして雨に濡れてしまうと、故障する可能性があるからです。
電動キックボードは車体に穴を開けて配線を通しているため、その穴から水が入って故障するリスクがあるからです。
電動キックボードを屋外保管するならカバーを付けて、雨・ホコリから車体を守りましょう。
完全防水の電動キックボード「atico」
Free Mileから発売予定のatico(あちこ)は、電動キックボードには珍しい完全防水です。
電動キックボードは配線が外に出ているため、どうしても防水機能が落ちてしまいます。
しかし、aticoはケーブルを車体の中に入れているため、ケーブルが濡れて漏電することがなく、一般的な電動キックボードに比べて高い防水性能を持っています。
またケーブル自体が傷ついたり断線するリスクも少なく、駐車しているときにケーブルを切られるといったイタズラされる心配もありません。
さらにaticoの防水機能はIPX6で「あらゆる方向からの強い暴噴水から保護」されるレベルです。
そのため雨ざらしの中で屋外に駐車しても故障するリスクが低いです。
防水機能の低い電動キックボードだと雨が降っている状態で保管できませんが、aticoなら気にする必要なく、安心して屋外保管できます。
「車体を濡らしたくない」「綺麗なまま使いたい」という人は、車体カバーを使って保管すれば、車体を濡らさず綺麗に保てます。
防水性能の高い電動キックボードを探しているという人は、aticoがおすすめです。
まとめ
この記事では、雨天時の電動キックボード利用について紹介しました。
雨天時に電動キックボードを運転するのは、おすすめできません。
タイヤが滑りやすくなったり、視野が悪くなったり、そもそも運転が難しくなるからです。
多くの電動キックボードは雨に弱いですが、aticoなら完全防水なので、雨ざらしの中でも屋外保管ができます。
他の電動キックボードのようにケーブルが外に出ておらず、車体に内蔵されているため、濡れたり傷ついて断線するリスクもありません。
実はaticoは個人利用だけではなく、シェアリングサービス用の電動キックボードとしてもおすすめです。
完全防水なので屋外保管が可能で、駐車ポートに置いていてもケーブルを切られたりといったイタズラを防げるからです。
またaticoは安定する三輪タイプであり、電動キックボードに慣れてない人でも安全に運転できる設計です。
そのため、年齢・男女問わず、どのような人でも安心して運転できます。
個人のご利用だけはなく、シェアリング・レンタルサービスでの導入をご検討している企業様も、ぜひお気軽にお問い合わせください。