電動キックボードの購入を考えている人にとって気になるのが、盗難被害ではないでしょうか。
電動キックボードは値段も高価なので、しっかり盗難対策しておかなければいけません。
具体的には、外出先では複数のロックをかけたり、自宅では玄関で保管したりするのがおすすめです。
この記事では、電動キックボードの盗難対策・注意点を紹介します。
電動キックボードの盗難対策を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
電動キックボードは盗難被害に遭う?
「そもそも電動キックボードは盗難被害に遭うの?」と思う人もいるかもしれません。
結論からいうと、盗難件数はまだ少ないかもしれませんが、盗難被害に遭う可能性はあります。
実際にSNSで「電動キックボードを盗まれた」と発信している人もいます。
そのため、電動キックボードを購入するなら、しっかり盗難対策をしなければいけません。
また電動キックボードに限らず、自転車・バイクなども盗難被害に遭う可能性はあります。
警視庁の発表では、2021年の盗難件数は自転車が10万6588件・バイクが7569件といわれています。
どのような乗り物であっても、盗難被害の可能性はあるため、電動キックボードも対策が必要でしょう。
電動キックボードの盗難対策でやるべきこと
電動キックボードの盗難対策をすることで、盗難に遭う確率をグッと下げられます。
警視庁の発表では「盗難被害に遭ったバイクの多くが盗難対策をしていない」と報告されています。
数千円払って盗難対策をしておくことで、高価な電動キックボードの盗難を防げるかもしれません。
「盗難対策をしたいけど、具体的になにをすればいいの?」という人に向けて、電動キックボードの盗難対策を紹介します。
鍵・ロックを増やす
自分でロックを購入して、電動キックボードに取り付ける方法もあります。
盗難対策のロックとしては、アースロック・複数ロックの2種類あります。
まずアースロックとは、ガードレール・電柱など地面に固定されているものと電動キックボードをロックする方法です。
電柱と電動キックボードをロックしておけば、もし電動キックボードを盗むときに電柱ごと移動させなければいけません。
このようにアースロックをしておけば、電動キックボードの盗難を防げます。
次に複数ロックとは、電動キックボード本体に複数のロックを取り付けることです。
アースロックのように近くに電柱・柵などがない場合もあるかもしれません。
そのような場所に駐車するときに、複数のロックを電動キックボードにつけて、盗難を防止します。
簡単に切れるようなワイヤータイプのロックではなく、盗難対策の性能が高そうな頑丈なロックを複数つけるのがおすすめです。
目につかない箇所にGPSをつける
電動キックボードが盗まれたときのことを考えて、本体に追跡可能なGPSをつけておく方法もあります。
実際に、電動キックボードにGPSをつけておいて、盗まれた先で電動キックボードを発見した事例もあります。
Appleが販売しているAirTagなら5,000円以下で購入でき、iPhoneなどで簡単にGPS追跡できます。
本体も小さいため、電動キックボードの目立たない箇所に取り付け可能です。
もしGPSを取り付けるなら、目立たない場所を選ぶのも重要です。
目立つ場所にGPSをつけていると、外されてしまう危険性があるからです。
「わざわざGPSをつける必要があるの?」と思うかもしれませんが、数千円の出費で電動キックボードの盗難を防げるなら安いでしょう。
可能であれば室内保管する
盗難被害は外出先だけでなく、自宅・マンションの駐輪場でも発生します。
マンション・アパートといった集合住宅だけではなく、一戸建ての住宅でも駐輪場で盗難被害に遭っている人もいます。
電動キックボードを保管するなら、外の駐輪場ではなく、自宅の玄関がおすすめです。
「自宅の玄関にスペースがない」と思うかもしれませんが、電動キックボードのサイズは自転車よりも少しコンパクトです。
Free Mile plusのような折りたたみができるモデルなら、さらにコンパクトな状態で保管できます。
まとめ
この記事では、電動キックボードの盗難対策について紹介しました。
電動キックボードは、値段も高価なものが多いため、しっかり盗難対策をしておきましょう。
具体的には、下記のような方法がおすすめです。
- 鍵/ロックを増やす
- 目につかない場所にGPSをつける
- 可能であれば室内保存する
盗難対策としては、人目につかない場所に保管する方法が有効です。
電動キックボードはサイズもコンパクトなため、ある程度スペースがあれば自宅の玄関で保管できます。
Free Mile plusのような折りたたみができるモデルであれば、さらにコンパクトな状態で保管できます。